天気の良い休日には、 殆ど沖に出ております。

2002/01/04(金)     場所 鳴門海峡淡路塩崎沖
今年の初釣りは鳴門でビシの曳き釣り。水温13度前後と低い。1匹は、チモト迄手繰った所で針はずれ。もう1度は、サオがぐんぐん曳かれたが操船ミスで外れてしまった。結局ハマチ2匹のみ。酒の肴とおかずは出来た。先ずは良し。

2002/01/06(日)     場所 津島
昨日は大風だったので、7時30分、保君と待ち合わせて、伊島か蒲生田へ行くつもりで出航した。しかし、昨日の荒れ天気が収まり思ったよりなごい。時間は1時間遅いが津島のグレ釣りを目指す。水温17度台。今年は余り釣れないのか他船三隻しか居ない。3度場所変えしてようやく保君に大グレ1匹釣れた。その後二人共がバラしたりしながらどうにか自分にスマカツオ1匹、グレ1匹、サンノジ1匹。その頃、他船居なくなりマル一号のみ。1時30分納竿。大島から少し風波有り、蒲生田から北は風波強く18ノットしか出せなかった。帰路1時間40分かかった。(サンノジは、匂いを出させない為に〆る時に頭と内臓は捨る)本日は酒の肴とおかずのみ。

2002/01/13(日)    場所 日和佐沖の少し南、水深150m、水温17.7度
寒さば釣り。まぁー君と保君6時集合。途中なごい。ラングイ、少し風波有り。漁船2隻、延べ縄漁していた。マル一号も仕掛け投入。祐ちゃんと保君は、さば狙い。まぁー君は、ジギング。しかし、3人共太刀魚ばかり。徳島側に移動。レーダーに船影多数映った。さば釣りの船団を確認。チョクリ釣り、樽かボンテンを浮かべてのさば釣り。下り潮早く、潮上に3回移動した。釣果、大さばが主体(まさば3割、ゴマさば7割)、アジは平アジばかり、太刀魚。他カガミダイ3匹。

2002/01/14(月)成人の日      場所 福村沖90度、水深62m、水温12.9度
ボンテン釣り。餌の冷凍いわしを網袋に入れて、朝行く道中にイケマで解凍しながら現場を目指す。少し風波有り。底引き漁は居たが、延べ縄漁は、居無い。釣果は、シリヤケイカ15ハイ、1kg弱のシマフグ1匹。イカは、えさに乗って来るが取れたのは3割程度。1匹のイワシに3バイ乗っている時も有り。針に掛かって居る場合は取れるが、餌に乗っているだけだと、側まで来て逃げる。イカ釣りは墨に要注意。船もクーラーも墨だらけ。後の掃除に大変でした。サワラ、トラフグを期待したが空振り。イカばかりなので11時納竿。

2002/01/20(日)   寒さば釣りと伊島のハゲ釣り
保君と1月13日の寒さば狙いに出かけたが風波強い。この前より大分大島方向に船団少し居た。仕掛け投入。水温17度、喰い悪い。2マイル程南西に船影有ったが風波強く移動し難い。保君、昨夜の睡眠不足の為かダウン。鯖7匹、マルアジ1匹、カガミダイ3匹、スマカツオ1匹。10時諦めてハゲ釣りに変更。福村へ行ったが僚船「森田丸」釣れないとの事。「知恵丸」に無線を入れると伊島で釣れているとの事。伊島へUターン。平バエの前で本ハゲ28匹、ウマズラハゲ7匹。2時30分納竿。帰路、福村で粘っていた「森田丸」に釣果を聞くと1人、40〜50匹釣れたとの事。

2002/2/1(金)    寒さば釣り
最高の釣り天気なので仕事休んで寒さば釣り。由岐沖でようやく和歌山の寒さば釣りの乗り合い船が1隻居て、漁探に映ったので仕掛け投入。しかし反応無し。日和佐沖にかけて探したが魚影、寒さば釣りの船影無し。迷った挙句ラングイに行くと鯖釣りの漁船多数居たので釣り始めたが底は、太刀魚ばかりなので途中の水深80m〜100mで仕掛け止めると寒鯖ようやくおかず釣れた。寒さばの大きさは40cm、600gと良型でした。水深150m余り、水温14.9度で南に1マイル流されると17度あった。釣れたのは15度。鯖15匹、太刀魚10匹。1時30分納竿。凪だったので1時間で帰港出来た。

2002/2/10(日)   場所  伊島漁港の南、水深23m、水温13度台
3連休なのに冬型の低気圧の為、釣りに行ける日和無し。しかし、今朝起きると風、余りなさそうなので伊島へハゲ釣りに出かけた。しかし、伊島に近づくと北西の風強い。伊島港の南の風の少ない所に投錨。しかし、みぞれ、北西の風、で釣りにならず。結局1時間余りで風強く成って来ので納竿。本ハゲ1匹、ガガネ2匹、ベラ6匹。酒の肴はどうにかゲット出来た。

2002/2/17(日)   場所 海部の津島、出羽島。阿南の伊島、福村沖。
保君と津島へグレ狙い。阿部沖から日和佐沖は水温16度台。津島は水温13度台で釣り船は、本船のみ。北の磯釣りしている人は1人のみ。(それも帰りには、誰も居なかった)。釣れそうも無いので出羽島に移動。出羽島の東側の沖は、水温13度台、「乗せましょ」が両アンカーで七隻位。出羽島の南は15.7度、投錨、どうにか釣れたのは、始めて釣った「メイチダイ」が2匹。それも1度に釣れた。東側の沖の「乗せましょ」も南側に全て移動して来た。潮が変わって沖へ流れ出してアオアジのエサトリ。これでは今晩のおかずにならないので伊島のハゲ狙いに変更。伊島は、水温13度台。4回位場所替わりしたが、本ハゲ1匹のみ。最後に福村に移動。水温9度台。ウマヅラハゲ10匹。2時納竿。天気予報が外れて、雨は昼過ぎから少し降って来たので良かった。沖も思ったより風無く、凪でした。3時に帰港すると2月16日から解禁のアジ、サバを獲る巻網船の「万代」が、まだ水揚げしていた。初日なので大漁の様子。巻網船が出漁し出すと、これからは釣りの鯖釣りも難しくなるであろう。

2002/2/24(日)   場所 伊島
徳島港を出た所から少し北東の波が、有ったので鯖狙いの遠出は無理。福村も風波有り釣りは、少し難しい。伊島の風裏に行き先決定。現場到着すると170度方向、約4マイルに鯖釣りらしき船影がレーダーに映った。船影目指して南下するが、伊島から遠ざかると波高い。しかし、近づいて見ると鯖釣り船でなくて底曳きの船団だった。水深90mでした。残念。結局伊島でハゲ釣り。伊島水温13度台。0.5マイル位沖に出ると15度から16度台になる。釣果は石鯛が1匹釣れた。他、ウマズラハゲ5匹、本ハゲ2匹。ショウサイフグ3匹。フグによおけ針盗られた。ショウサイフグは、今までリリースしたが、今夜は、ハゲとフグ鍋です。しかし、このショウサイフグ、沖洲の中央市場によおけでとるけんど、本によると、肉に弱毒有りとのことです。帰路伊島から凪なら45分の所、今日は1時間20分かかった。

2002/3/2(土)  寒さば狙い
伊島の野辺を回って直ぐに少し出た所で、水温16度台、漁探に映ったので一応仕掛け投入したが当り無し。僚船「智恵丸」来たので和歌山寄りと徳島寄りに別れて南下。「マル一号」は、和歌山寄りに行ったがラングイ船影見当たらない。由岐沖を目指して和歌山の乗せましょを探す。「玉市丸」「駒三丸」等の近くで粘ったが釣果は寂しい限りでした。大島沖90度、約7マイルまで水深130m〜150mを南下したがいわし6匹、メッキアジ1匹、小さいホウボウ1匹、フグ(ヨリトフグ?)1匹の貧果でした。和歌山の「乗せましょ」を合計で七隻位見た。帰り2時間かかった。凄い北西の波でした。

2002/3/9(土)        寒さば狙い(狙っただけ)
保君と5時30分待ち合わせ。昨日夕方、大型まき網漁の運搬船「第7万代丸」が万代町岸壁に停泊していたので、昨晩は出航していないと思って、今日の鯖釣り期待して出航したが、伊島の東まで行くと 「第7万代丸」 が満船で徳島を目指していた。風が凪いで来たので漁に出た様だ。案の定、由岐沖、ラングイ、日和佐沖と探し回ったが鯖の気配無し。今日の釣果は、チカメキントキ50匹余り、カイワリ20匹余り、大イワシ30匹、鯖2匹でした。「第7万代丸」荷揚げに5時過ぎまで係っていた。マルアジ、平アジ、さば、イワシ、太刀魚等約200トンか?一網打尽、資源も枯渇してしまう。 

2002/3/10(日)  カツオ狙い。朝3時出航、三日月は未だ出てなく、夜空に星がきれい。20ノットで南下。伊島の南3マイルあたりで、まき網漁らしき船団を確認。日和佐沖から海部沖は、少し風波有って、沖行は、無理かなと思ったが、水温18度の潮に乗ると嘘みたいに凪ぎ。一路大正碆を目指す。6時過ぎ到着。水温21.4度。大正碆で漁師2隻、東に木の樽を浮かべて漁をしている船団が約10隻。6時30分カツオ仕掛け投入完了。少し風波出て来た。風下(潮岬方面)に船を落として行く。カツオ釣りの船全く見当らない。和歌山沖まで5時間余り漕いだが釣果ゼロでした。帰路は2時間少々。今日は、12時間船上。黒潮は、3ノット余りで東に上っていた。

2002/3/16(土)  ハゲ釣り。保君と2人。陸は無風状態なのに海上は北西の風波有り。福村でアンカー入れて、釣り始めたがメバル3匹のみ。諦めて伊島の平バエの沖に移動。ウマズラハゲ19匹、小ホンハゲ1匹、ショウサイフグ2匹、ガガネ少々でした。水温低く11度台でした。

2002/3/17(日)   ジギング。正次君に付き合って保君と3人でジギングでメジロ狙い。沈船のシャンレイ、アイノセ、アイノセと日の岬の中間(此処でアジの魚影が漁探に映ったのでサビキを入れるとトツカアジ1匹、マルアジの小型3匹)、和歌山の日の岬灯台の下から少し回り込んだ所、再度、徳島へ帰って伊島沖、橋杭沖と廻ったが釣果無し。アイノセ迄は、水温11度〜12度台、アイノセから少し和歌山よりに行くと黒潮が入り込んでいて水温17度台に上がった。帰り、ガジャバエに小あじ釣りの船が6隻居たので、船を流しながらサビキを入れてアカアジ3匹、アオアジ2匹。今日は寂しい釣果ですが、凪で昼前から気温が上がって良い釣り日和でした。

2002/3/24(日)  沖の状態を見てから目的決定昨日の風は、夜半から弱くなり、朝は福村まで無風状態。福村からは少しの風波だったが、蒲生田を越えると沖へ行ける様な海況でない。大島櫂投げへイサギ狙いに決定。風波は、大島の影で無し。9時30分まで我慢したがムロアジ(?)3匹。諦めて津島に移動。第1投目から35cmのイサギ。2投目はハリス切れ。期待したがその後、ベラやらゴンタやら解からないのが5匹のみ。途中ハリス切れも時々。風も、南から吹いていたのが、西に変わったり、又吹いたり、止んだり、して潮の流れと逆風に成ったりして釣り難くなった。水温も少し下がったようだ。1時30分納竿。帰路途中阿部で西風強かった。帰港すると徳島も西風大分強かった。

2002/3/31(日) カツオのケンケン釣り2時30分出航。今夜は、少し曇っていて、星は見えないが、満月で走り安かった。伊島野辺まで20ノット。伊島を過ぎて、風が無いので、22ノットにスピードアップ。5時30分、北緯33度10分、東経134度40分(大正碆まで約2マイル)、カツオ釣りの船団を見つけた。水温19.7度。6時仕掛け投入完了。日の出が綺麗。イルカの大群発見、100頭以上が西を目指していた。勇壮なり。(これでは今日の漁は、駄目かな?)大きなウネリ有り。しかし、直ぐに2つの潜水板(潜水板は、水中に仕掛けが入る)に同時に来た。1匹目、姿見ずに針はずれ、良型の感じ。この時、7匹ゲット。7時頃に1匹追加。その後9時前にヒコーキ(ヒコーキは、水面を仕掛けが走る)ばかりに5匹追加。その後、11時納竿迄に1匹追加。釣れるのは朝1番だけ、10時になると漁師の船も減った。帰りは少し西風が出て来て、波も出始めた。1時20分過ぎ帰港。初カツオ、2.6kgが2匹、他は、1.5kgでした。20度余りの水温では、釣れなかった。


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